ピコレーザー（ピコウェイ）について

ピコレーザー（ピコウェイ）とは？

“ピコ”とはレーザーの照射時間を表す単位で、これまで一般的にしみへの施術で使用されていたQスイッチレーザーがナノ秒(10億分の1秒)単位で照射を行うのに対して、ピコレーザーはピコ秒(1兆分の1秒)で照射することができます。
Qスイッチレーザーと比べて極めて照射時間が短いため、肌へのダメージを最小限に抑えて、効果的にしみを取り除いていきます。
大阪上本町駅・谷町九丁目駅近くの上本町皮フ科クリニックでは、シネロン・キャンデラ社の“ピコウェイ”を導入しています。

ピコレーザー（ピコウェイ）はこんな方におすすめです

• しみ、そばかす、肝斑をなくしたい方
• 肌のくすみが気になる方
• Qスイッチレーザーでは効果が得られなかった方
• 肌へのダメージを抑えてしみをなくしたい方
• ダウンタイムなく施術を受けたい方
• 刺青（タトゥー）を消したい方

など

ピコレーザー（ピコウェイ）の効果・特徴

ピコトーニング

低出力のレーザーを顔の広範囲へ照射して、メラニン色素を分解してしみをなくす施術です。
くすみの改善効果もあるので、顔のトーンアップも期待できます。
また肝斑の除去にも効果を発揮します。

ピコスポット

しみなどが気になる部分だけに局所的な照射を行います。
高い出力でレーザー照射するものの、ピコ秒(1兆分の1秒)という短い間隔で照射するので、肌へのダメージ・痛みを抑えることが可能です。
ダウンタイムも短くて済みます。
スポットサイズが小さいので、光治療では効果がなかった薄いしみやそばかすにも効果を発揮します。

ピコタトゥー

ピコレーザー(ピコウェイ)は刺青(タトゥー)の除去にも使用することができ、肌へのダメージを最小限に抑えて、少ない施術回数で皮膚に定着したインク粒子を破壊していきます。
Qスイッチレーザーの場合、対応する波長に限りがあるためカラータトゥーを除去するのは困難だったのですが、ピコレーザー(ピコウェイ)には3つの波長(532・730・1,064nm)が搭載されているので、それらを使い分けることで多色の刺青(タトゥー)も除去することが可能です。

施術の流れ

1カウンセリング

個室の診察カウンセリング室にてカウンセリングを行い、施術内容を詳しくご説明します。

2クレンジング

メイクをされている場合は、クレンジングでメイクを落とします。

3施術

肌の状態を確認しながらレーザーを照射していきます。

4保湿・鎮静

有効成分を含んだパックで保湿・鎮静します。

5施術終了

施術後すぐにメイクしていただけます。

注意点

• 施術後、乾燥、赤み、発疹、軽い出血、色素脱失、色素沈着などが起こることがあります
• 施術後、1～2週間程度は紫外線・強い刺激に注意してください